古本屋の倉庫

  • 2014.03.16 Sunday
  • 21:49
『古本屋の倉庫』という言葉から皆さんが妄想する事は一体何でしょうか。
大抵の古本屋は大なり小なりそれなりの倉庫を持っています。
古くから業界内で教訓的に伝えられている事に『古本屋の倉庫の広さ
は店舗の広さと同じまで』というのがあります。
確かに、ランニングコストが安く効率的な運営には必要な事と思います。
しかしながら現実的には、そうも行かず、次から次に入ってくる荷物を『とりあえず』のつもりで借りた倉庫もあっという間に満杯に。
本当に『とりあえず』の言葉ほど魅惑的なものはありません。
しかしその反動も恐ろしく、ちょっと気を許すと倉庫の数が最初は1つ、それから2つ、10年もたつと8つなーんてことにもなりかねません。
と言うか、私がそうです。
それも荷物の高さ2メートルが、ずーっと続いて600坪分。
ここ数年一度も行かずにソーッとそのままにしてある倉庫もいくつかあります。

でも本当に問題なのは、その倉庫の中身です。

愛書家の皆さんが期待するのは、多分、チョー貴重な限定愛蔵本やらサイン本、はたまた旧家の倉から出てきたお宝本の数々でしょう。
貴重なものだからこそ永年古本屋の倉庫に保管してきたに違いないとお考えでしょう。
しかししかし、その実態は・・・・。おぞましいので、ちょっと口ごもってしますが、例えば毎日電話で何本もかかってきてお断りするのに気を使う買取依頼の百科事典、文学全集の端本、あるいは中途半端に古いマンガ、カバーのない文庫本の束、カビの生えた揃物の美術大型本等々。明らかにマイナスの資産。
また、保管状態が悪いので完全に湿気て商品にならなくなったものや重みで変形してしまった本。
これ以上暴露すると、古本屋を見る皆さんの目が怖いのでこれくらいにしておきます。
と言ってもそんな中にも確かに貴重な品物が少なからずあるので、倉庫の賃料も払えるし、生活もしていけるわけですが。

それから古本屋の倉庫につきものなのは、なんと言っても鼠ですが、時が経つといつの間にかその姿を見なくなり、代わりに登場するのが子猫たちです。
私の倉庫から果たして何人の、いや失礼、何匹の子猫たちがスクスクと成長していったでしょうか。
今も、先日生まれたばかりの子猫たちが4匹が、ふわふわの和本の入った箱を寝床に健よかに暮らしています。
大切な江戸時代の古地図で爪を研がれてボロボロにされても、和本や古文書に香ばしい香りが残るおしっこをかけられても、歯を食いしばって耐える生活にも慣れました。
目の高さ位にある箱から箱に飛び移る拍子に、ドッシャーンと崩れてしまった古い陶器やガラス等の骨董品の入った箱を横目に見ながら、それをあえて直さず、箱を覗かず、そのままソーッとしておくようにもなりました。
猫たちがその姿を倉庫の大家さんに見つかると石を投げつけられる事は子ネコ自身も経験則で充分わかっているのですが、不意を突かれることもあるので、危ないと思ったら倉庫の外に逃がした事も一度や二度ではありません。
又油の浮いた雨水では健康に悪いと思い、今も冨士山麓の天然水を飲んでもらっています。
それなのに、ある日突然、本当に突然いなくなってしまう。あ・・・。

古本屋の倉庫とはそんな人生の縮図とでも言いますか、清く貧しく美しくとでも言いましょうか、愛と慈愛に満ちた空間であることは間違いありません。
ですから皆さん、どうか古本屋に御慈愛を〜。

万引き

  • 2014.03.13 Thursday
  • 16:01
 

今年もやっぱり万引きが捕まった。
年に2回東京で開催される即売会に参加しますが、百貨店での催しの為毎回万引きGメンが活躍、2、3人の万引き犯が捕まります。
未だにどの人が万引きGメンなのかわかりませんがお仕事とはいえ、さすがプロだと感心します。
昔から『古本屋に万引きは付き物』と先輩古本屋さんから教えられていたので、万引きされても別に何とも思いません。
以前、自分の店から大きな段ボール箱一箱分の和本、約100冊を一度に万引きされたのには驚きましたが。
とは言っても、その時でさえ自分の心のどこかには『そんなに、そんなに、俺の本が欲しかったのか。そーかそーか、俺の本にそんなに惚れてくれたか、うれしーじゃないの、本当にうれしーじゃないの、わかったわかったタダで持っていっていいよー』なーんていう気持ちがありました。
しかし今度の万引き犯、ちょーっと変わっていました。
捕まったのは60歳前後の白髪の先生タイプの紳士(以前和本100冊万引きした人も背広をビシッと着てアタッシュケースを持った大学教授風の紳士でしたが)既に別室で取調べの結果、万引き点数は15点約20万円。
悪質との判断で警察に通報。
しかしこの万引き犯、警察官に連行されて古書即売会レジまで来と、おもむろに背広の内ポケットから分厚い財布を取り出しました。
そして財布には100万以上と思われる札束と10枚近いクレジットカードが。
そしてその札束から20枚をポンとレジの前に置き、一言『買います』。
その周囲にいた人たちは一瞬時間が止まったような、凍りついたような瞬間が過ぎると、一斉に息を『フゥー』。
後から聞いた話ですが、取調室で警察官に万引きした理由を問われた紳士の答に又ビックリ。
犯行理由は『誰でもいいから自分を叱って欲しかった』。・・・・。まあでも結果としてその万引きされた商品の半分の10万円は当店のものだったので売上アップ。
メデタシメデタシ。
尚、この万引き犯、性懲りもなくというか、ど厚かましくも次の日も会場に現れました。しかし古本屋店主達の鋭い警戒の眼が約20球。さすがにたじろいたのか何も買わずに会場を後に。
お願い、又捕まってたくさん札束見せてー。

名づけ親

  • 2013.01.07 Monday
  • 19:57
  

ある日の買取。中年の穏やかなトーンで話される男性から買取依頼のお電話をいただきました。内容をお訊きすると、長年住んでいない実家から本を持ってきたから一度見てもらえないかとのご相談でした。解体、引越、立替などの場合、どんなものが出てくるかわからないので取りあえずお伺いする事にしています。通常は根掘り葉掘り、どんな本があるのかお聞きしますが、今回は殆ど内容を聞かずにお伺いする約束をしました。ところで、『ご実家はどちらですか。もしお近くならご実家にもお伺いしますが』とお話すると、某市だとおっしゃいました。自分も実家は某市の某町なので、某市のどこですかとお尋ねしたら、自分の実家と同じ某町と言われました。こんな場合、いやー奇遇ですね私の実家も某市なんですよとは絶対に言いません。というのは何かを処分する場合あまりにも近い、あるいは知り合いの人には頼みたくない、できるだけ内緒に処分したいと思われる方が少なくないからです。だからその時も、しらばっくれて、ああそうですか近くなので時間があればまだ御実家に価値がある本が残っているかもわかりませんので、そちらも連れて行ってもらえませんかとお願いしたら、別にかまわないと言ってもらえました。それで一応の内容が決まったので、正確なご住所とお名前をお聞きしたら、名前が『ようじ』とおっしゃいました。自分も『ようじ』なので、ああ同じだと思いましたが、その時はピンときませんでした。でも電話を切った後、エエッと思い、お袋に電話しました。と言うのも、私は男ばかり4人兄弟の末っ子で、一番上の兄貴の名前は『義雄』二番目が『文夫』三番目が『三千久』四番目が自分で『洋二』です。それで随分昔にお袋にそれぞれの名前の由来を聞いた事があって、その時お袋はこう言っていました『義雄と文夫は知り合いのお坊さんに、三千久は姓名判断をされる有名な先生に付けて貰った』と、肝心の俺はと聞くと『ご近所に性格の優しい洋二さんというお兄さんが居たのでその人から名前を貰ったの、本当に優しいお兄さんだったのよ』と言います。結局、4人目で名前付けるのもめんどくさいので、適当に名前付けただけジャン。それで電話してお袋にさっき電話してきた人の名前と住所を言いました。そうしたら実家の4軒北隣だと言う、『それって前にお袋が言ってた俺の名前の由来になった人?』と聞いたら、『そうよ』と軽く言う、それって、そんなことあるのー、元彼が今彼に電話、とはちょっと違うけど、エエー、どうしよう。そしてついに買取当日が来ました、ピンポーン、60歳代の感じの良い紳士が玄関に、まず名刺を差し出したら、案の定、その名刺をまじまじと見て驚いた表情で『漢字まで同じ名前の方にはじめてお会いしました』とおっしゃいました。でも先ほど書いた鉄則で、素性は明かしませんでしたが、その日ご実家まで私の車の助手席に乗ってもらい行きました。終始、温厚で非常に優しい方でした。さすが俺の名付け親ではなく、何だろう、モデル、見本・・・言葉が見つかりません。査定金額を言っても、全て一発OK。帰りはちょうどお昼時間だったので、お食事を一緒にいただきました。その日一日は自分にとって、本当にかけがえのない日になりました。今お住まいの場所もお近くなので又連絡して今度は本当のことを言おうかな、やっぱりやめておこうかなーなんて考えるのも楽しい時間です。それにしても永年古本屋をやっていると本当にいろんな事があるものですね。

 

即売会実感

  • 2013.01.07 Monday
  • 19:26


 オールデイズ即売会の初日レジ当番になったので、初日ご来場のお客様の男女比率を出してみました。初日なのでそれなりの来場者数で二階だけで総53名。注目すべきは男女比率で男50人に対して女3名。女性の比率は何と5%。最近の名古屋古書会館で開催される即売会は100円均一主体で、雰囲気的には約70%のお客様が一階の100円均一だけでお帰りになります。当地区古書の殿堂であるべき古書会館が今や100円ショップ。全ての責任は古書店にありますが、今だこの危機的状況を理解していない組合員も少なくありません。古書好きなお客様で、古本屋を支えてくださる大切なお客様が安物売りの古書会館即売会からドンドン遠ざかっています。良い顧客の取入れを図るには基本的には良書を展示即売する古本屋の姿勢が第一義です。それから男女比率からもわかるように女性をもっと取り込むことだと思います。ジミーな黒ずくめの軍団を掻き分けて即売会会場に入るには女性にとって大変な事は容易に推測できます。なので女性専用車ではありませんが、たまには女性のみの古書即売会があってもいいような気がします。繰り返して言うと現状のジリ貧即売会を復興するには第一に良い顧客の呼び戻し、第二に女性客の取り入れ。これが必要だと考えます。

オールデイズ即売会

  • 2013.01.03 Thursday
  • 20:07


今日は年初恒例のオールデイズ即売会搬入日。体調もほぼ正常に戻ったので良かった。共同作業も含めて9:00〜19:00(約10時間)を費やし、ほぼ完璧な設営が出来ました。しかし、この完璧だという感覚が有った時は逆に売上が伸びない事は過去何度も経験しています。所謂、自己満足、自己陶酔の世界に入ってお客様の事が飛んでしまっているからでしょうか。大学時代、合唱から声楽を少し勉強しましたが、演奏会の時の感覚に似ているような気がします。自分としては最高の出来栄えだと確信した演奏会ほど、観客の心には届いていない事が多い。やはり、自己満足、自己陶酔の結果だと思います。なーんていうことを色々考えながら帰ってきましたが、今更なんともなりません。風呂に入って、大好きな絵葉書の整理でもしよーっと。

東京の即売会

  • 2013.01.01 Tuesday
  • 23:39
 年末恒例の東京の古書即売会に今年も参加しました。毎回一定の売上をキープする事はかなり厳しい時代になり、それにつれて参加同業者の数も徐々に減ってきています。老舗の古本屋は高齢化が進み、後継者に恵まれる業者も少ない為、精神的、肉体的、経済的な理由で積極的な経営展開が出来る状況にありません。また最近開業した古本屋は当然ながら商品力資金力もまだひ弱で経費のかかる即売会にはとても参加できませし、第一ネット販売の方が販売効率は断然良く、プライスカード付けや、煩雑な共同作業のある即売会はその意味でも若手古本屋からは敬遠されています。確かに洋本はネットで大抵のものが手に入りますが、やはり実物を手にして買いたいと思うお客様も少なくなく、また探していた本の隣に自分の知らない意外な本の存在も知る事ができる即売会ファンも依然として多くいらっしゃいます。古本屋は文化伝承の裏方として静かに力強く本を支える貴重な存在で、決して利益だけを追求する商売ではありません。その意味で私はこれからも即売会には参加したいと思っています。
今回も様々なお客様とめぐり会う事が出来ました。お客様との語らいが古本屋にとって何より大事な栄養剤、今回も満足しています。
ただ、寄る年波には抗えません。30日夜に帰りましたが、珍しく体調を崩し31日、元旦の午前中まで
何も食べられずにずーっとベッドの中でした。原因は帰りの電車内での暴飲。別に酒を飲んだわけではなく、短時間の間にペットボトルのお茶2本、コーヒー一杯、缶ビール1本(これは立派な酒でした)、帰宅してから牛乳1リットルがぶ飲み。本の片付け作業で結構汗をかいたので、のどが渇いて乾いて。しかし、最後の牛乳1リットルが最悪でした。今ようやく少し良くなった様な気がしてこのブログを久しぶりに書いています。以前からこれくらいの飲食はしていたので、やはり自分が歳をとった証でしょうか。しかし明後日からは名古屋古書会館での即売会なのでそれまでには体調を万全にして臨みます。

浅田あつこさんNHK歌謡コンサート出演

  • 2012.09.12 Wednesday
  • 21:45
        浅田あつこさんが9/11NHK歌謡コンサートに出演し、『いい日旅立ち』を熱唱した。さすがに日本一の歌唱力、超ベテラン歌手を除いて、その力量の差は明確だった。
唯、残念なのは浅田あつこさんが美味しいものの食べすぎなのか、太りすぎて、腹筋がもたない事だ。同時出演された秋川雅史を見習って欲しい。彼は多分持って生まれた素質はそれほど無かったが、その分努力されたのだと思う。癖のある歌声ながら聴くものを引き付ける魅了がある。絶えず声の為のウエイトトレイニングをしているのだろう、かなりシェープアップし声の張りとロングトーンの安定感は一番だった。
それに引き換え、浅田あつこさんは持って生まれた天性の素質に甘えきって、プロの歌手として当たり前の基本的なトレーニングを最近は忘れてしまった感がある。太りすぎによる腹筋の弱さで声の張りが持たない、ロングトーンに於いても緊張のせいもあるが声がブレルのがすごく気になる。司会だとか、カラオケ等、本来の一流のプロの歌手が目指すべきところではない分野に才能があることが逆に大歌手への道を閉ざしてしまっている。
現在の立ち居地にこだわることなく、原点に立ち返って、本当に日本一の歌手を目指して欲しい。

目録注文当選確率アップ大作戦

  • 2012.08.26 Sunday
  • 22:33
古書店の発行する古書目録は、時代の流れとともにその販売方法を日本の古本屋やアマゾン等インターネットにシフトし、ペーパーベースの販売方法は衰退してきています。以前個人収集家だった私にも最低でも毎日一通、ボーナス時期には一日10通以上の古書目録が全国から届いていました。たまに目録が届かない日があるとみょーに落ち着きませんでした。ある時期、この古書目録自体の目録を作ろうとした時がありましたが、3千通位書上げたところで収拾がつかず諦めたこともありました。そして注文は先着順か抽籤方式。単独書店の目録は先着順、合同目録は抽籤方式が多かったと思います。サラリーマン時代は残業をして帰宅が10時過ぎた時に限って、この先着順注文方式の目録に欲しいものが掲載されており、11時過ぎに電話すると返って本屋さんに嫌われるんじゃないか、なんて考えも浮かび、結果その日はまんじりともせず朝を迎える羽目に。朝の電話受付は大抵早くても10時で、会社に出勤し、会議が終了し誰もいなくなった会議室で小声で『すみません、注文したいんですけど・・・』もし『在庫切れです』の一言を聞くと一瞬心臓が止まり脳みそも空っぽに。抽選の場合、こんなこともありました。ある合同古書目録に某有名作家のこれまた超有名な稀購本がなんと15000円。印刷所のミスプリなんていうことは微塵も頭にありません。当時この本の相場は150万円。この間抜け本屋、何にも知らねーな。これは千載一遇の大チャンス。考えました。考えつくしました。そして注文書に書きました『このナンバー146番の本が当選すれば、この頁の本を全て注文します』。その頁全ての商品の価格を合計すると40万ほどでした。これならばかなりの確立でゲット出来ると確信していました。しかし結果はあっけなくハズレ。今思うと、恥ずかしいやら、その古書店に申し訳ないやら、まさに汗顔の至り。今業者になり、そのような注文葉書がもし届いたらくしゃくしゃに丸めて放っていたかもしれません。それからこんなこともありました。これは日本古書通信の目録に掲載されていましたが、ある冒険探偵小説作家の幻の一冊。価格は5万円とありました。これまた考えました。一晩中考えました。出した答は『23番の本を注文させていただきたく思いますが、永年探していた本なので10万円プラスし15万円で買わせてください』。これも本の到着を首を長―くして待っていましたが、結果ハズレ。業者になって思うとこの価格上乗せ方式。その手に乗る業者は意外と少なく、1割程度。ボロは着てても心は錦を地でいく業界なのです。

私のコレクター人生20年、業者として15年を通して目録注文当選確率を上げるポイントは2つ。至極簡単です。一つ目、注文は簡潔丁寧に。目録番号、書名、金額、住所氏名電話番号、言葉は『宜しくお願いします』。余分なことを書くよりもこれだけのほうがかえって熱意が伝わるものです。二つ目は注文した本が送られてきたら、その当日か、翌日には送金手続をする事。出来ればその日がベスト。古本屋にその送金の速さを知らしめるチャンスです。人には色々な用事があり忙しいのですが、どんなに忙しい時でも送金をその日の第一優先仕事にする事です。先払い、着払い、銀行振り込みが多い現代、古本業界は未だに後払い、郵便振替口座です。この奥ゆかしい古書業界それだけ客と業者の信頼関係の上に成り立ってきました。本を受け取った側としてその誠意を一番表現しやすい事は速やかな送金に他なりません。本屋側も知らぬフリをしていますが、その辺は意外としっかり頭に入れています。

抽籤はあくまで厳正に行いますが、良くしたもので上記2点を踏まえた注文者に当るものです。どうか皆さん、一度この方法を是非試してみてください。

売りたくても売れない品物

  • 2012.02.05 Sunday
  • 21:26
 
この国体相撲のプログラムは以前、相撲協会の目代で種々興業主だった方が亡くなられた時に買い入れした中にあったものです。その当時の相撲協会のナンバー2で、天皇がご臨席された国体相撲の時も御案内されたとのことでした。従って、天皇陛下が使われ、頁をめくられたプログラムには間違いないのですがサインがあるわけでもなく、物的証拠があるわけでもなく、これを売りに出すと何か胡散臭い古本屋に見られはしないか、金欠でついに出まかせ詐欺に走ったかとの噂にもなりかねず、今も事務所の書棚に鎮座しています。

売りたくない品物2

  • 2012.02.05 Sunday
  • 21:24
 
この葉書は以前岐阜の市場で買った絵葉書の中にあった一枚の大正期の広告絵葉書ですが、 内容は岐阜市の山本呉服店が羽島市竹鼻で出張大売り出しをする宣伝。

しかし良く見ると右から3行目に『竹鼻町郵便局トナリ元井上呉服店にて』とあります。

この井上呉服店は私の実家なので、さすがに売るのを止めました。

 

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